湾岸エリアでペットが迷子になったとき

まず最初に連絡すべきところ

保健所

保健所に連絡するのは、迷子ペットを見つけた人が保健所に連絡することが多いかららしいです。いなくなった直後であれば湾岸エリアの場合は以下の2カ所が該当するかなと。

深川南部保健相談所 江東区枝川1-8-15-102

03-5632-2291

江東区の場合は担当地域が決まっており、深川南部保険相談所は担当が「塩浜、豊洲、東雲、有明、辰巳、潮見、青海、枝川」なので江東区内はこちら1つで十分そうです。

中央区保健所生活衛生課生活衛生係 中央区明石町12-1

03-3541-5936

中央区の場合は、月島にも保健センターがありますが、中央区ホームページ上ではペット迷子関連では上記のところが案内されていました。

動物愛護センター

愛護センターは、各行政のページでも紹介されていますし、迷子ペットに関しての本丸っぽい感じでしょうか。ただ、犬猫メイン感はありますね。

23区内の場合は以下の愛護センターが該当するようです。

動物愛護相談センター 世田谷区八幡山2-9-11

03-3302-3507

なお、以下のURLに飛ぶと現在収容中の動物が見れます。見ると結構つらいものがありますが。

警察署

警察署は拾得物扱いで届けられていないかどうかの確認のために連絡するようです。

湾岸エリアだと、以下の3つの警察署が対象になるかと思います。

深川警察署豊洲が担当区分
東京湾岸警察署有明、東雲が担当区分
月島警察署月島、勝どき、晴海が担当区分

警察署の場合は、一応豊洲と有明・東雲で担当が違うようなので、最低2つは連絡必要なのかなという気がしますね。

その後やるべきこと

行政系3種類に連絡したとしても探してくれるわけではないので、自分で探す必要があります。

動物病院

そういう意味で次に連絡すべきところが動物病院でしょうか。近辺の動物病院は以下のような感じでした。何となく湾岸エリアって動物病院の数が少ないですか?

清掃事務所

考えたくないことではありますが、事故等に遭って道路上で亡くなってしまっている可能性もありますので、そういう場合には各地域の清掃事務所に連絡して聞いてみる必要があります。

少々書きづらい内容ですが、「回収されたペットの遺体はないか?」という感じです。

その他

その他いろいろと手段はあると思うのですが、捜索方法の紹介しているサイトはたくさんありますし、湾岸ならではという要素でもないので、以下の内容はここで詳しく紹介はしません。

  • 各種ペット捜索サイト、迷子サイトへの登録
  • ペット探偵への依頼(実際の捜索依頼や連絡受け手になってもらうなど)

SNSの活用

Twitter、インスタ、Facebookなどの主要なSNSからドコノコなどの動物専門SNSまで様々あります。SNSの活用に関して私が思った点です。

拡散力と年齢層

SNSはやはり抜群の拡散力なので間違いなくやるべきでしょう。

ただ、あくまでも一部の人たちへのリーチしかできないこと(若い人向け)を忘れないようにしないといけないです。

一気に拡散するための手段として有効なのであって隅々まで周知していくのはリアルの方が大事になるのではないかと思います。

また、インスタのページはログインしていない状態では見づらいケースがありますので、インスタだけというのは不利になると思われ、Twitterはやった方がいいと思います(Twitterはログインしてなくても、つまりやってない人も普通に見れる)。

Facebookは実名のためクローズド化しつつありますし、高年齢に強いというよりも若年齢層に弱いという感じがします。

拡散ツイート・固定ツイートには主要情報を常時掲示

TwitterなどのSNSは動的にリアルタイム更新され、最新情報を拡散することに向いているものですが、その分すべての情報がドンドン流れていってしまう面があります。

ですので、後から知って見た人・見に来た人が全体像を把握するのは割と困難です。

SNSの特徴

継続的に見てる人は常に最新情報が手に入ってよいが、時間が経ってから初めて見た人・見に来た人にとっては状況把握が大変

興味を持った人はまず全体像の把握を望みますので、拡散を希望するツイート、固定ツイートには、以下の4つは必ず入れた方がいいと考えます。アカウント名に入っている場合はその限りではありませんが。

閲覧者は必要な情報がすぐに手に入らないものに対してはかなり冷淡です。自分に関連する情報かどうかは特に場所が影響するため、場所は特に上の方に入れるべきと思います。

拡散ツイート・固定ツイートに常に入れた方がいいもの

写真

いなくなった日

場所(都道府県名から)

犬種・猫種

いなくなった日に関しては「昨日渋谷でいなくなった」のと、「1カ月前に渋谷でいなくなった」のでは、見る側の捉え方は大きく変わります。

たくさんの発信者の方のTwitterアカウントを見ましたが、どうしても長期戦になってくると継続して見てくれている人向けの発信になりがちで、そういうアカウントは初めて見た人・見に来た来た人にとって非常に分かりにくいです。

ペットの名前も情報の識別のためにはあった方がいいかもしれません。

Twitterアカウントの名前

Google等で検索したときに、Twitterのアカウント自体がページとして認識されてヒットします。その時のページの名称に必ずアカウント名が入りますので、この名前を何にするかはかなり重要になります。

名前に入れた単語が最も検索でヒットしやすい要素になりますので以下のものを入れるといいと思います。

アカウント名に入れた方がいい単語

犬種・猫種・インコとか種類

地名(マイナーなところは都道府県必要かも、初期は特に町名も必要)

「迷子」という単語

保護して検索する人は「インコ 豊洲 迷子」とかで検索するという想定です。自分のペットが見つかったときにどういう単語で検索されるかを考えてアカウント名に単語を入れた方がいいと思います。

ただ時間が経過してペットが移動している可能性があるとき、場所の細かい情報というのは逆にマイナスになる可能性もあると思います。

Twitterの運用方法について

  1. 捜索専用のアカウントの方がよい
  2. 他のペットの情報は混ぜたり、リツイートしない方がよい

時間が経って初めて見に来た人のために、アカウントは捜索専用のものであった方がいいように思います。普段使っているアカウントで日常のツイートの中に迷子情報を混ぜるのは初動以外は無理があるような気がします。初動はいいと思います。

また別のペットの失踪情報などをリツイートしたくなるかもしれませんが、余程関連がありそうなもの以外はしない方が情報が見やすいと思います。

ホームページなどの利用

SNSなどの動的なサイトは最新情報を見るのに向いており、旧来のホームページのような静的なサイト(WEBページ)は、いつでも同じ情報を閲覧者に見せることができる特徴があります。

発信者の思う通りの情報を見せたい順番で表示するには、静的なページの方が都合よいです。

例えば会社内で情報発信を動的なものを使ってやっているとしても、新入社員・中途社員向けには静的なページやフォーマット保管庫のようなものが必要なのと一緒です。

ただ、ココちゃんの件でページを作ってみましたが、そんなことをやってる例は他に見かけなかったのでそんなに効果はないかもしれません。

一応利点をまとめると

  1. ツイートでは不可能な表現、表示が可能
  2. ツイートしなくても更新日付が変更可能
  3. まとめがあると何となく本気度が強そうな気がするかも
  4. じっくり見てもらって仲間が増えるかも

②は便利な点です。Twitterだとツイートしない限り更新できませんが、WEBページの場合はページは内容そのままで日付だけ更新できます。

検索で見つけてもらった時に更新日付が古いともう捜してないのかなと思われそうですが、WEBページの場合は情報はそのままで日付のみを更新することが可能です。

③に関しては、ココちゃんの件で友人から「まとめまであるの?」と言われたことがあり(私が更新してるとは知らない)、大ごと感は出せるのかなと。

私が元々まとめようと思ったのは、これだけ飼い主さんががんばっていて、湾岸エリアのみんなも応援して協力しているというのを多くの人に伝えた方が、より協力者が集まると思ったからです。

そして何より、もし保護されている方がいたとしたら、その方にそういう状況を伝えたいなと思ったためです。

ホームページを作る場合

もし作る場合、簡単なのはアメブロとかの無料のブログサービスで新しく作るパターンです。

もしブログをすでにもっていれば、その中の一記事で十分です。ただその場合は、ドンドン新しい記事を書くのではなく、できるだけひとつの記事を更新していった方がいいと思います。

まあ湾岸関係なくなっちゃってるのでこの辺で終わります。

静的なWEBページは他にやってる人もいないのでオススメではありませんが、手法としてご紹介でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です